
magezine
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HR部
採用BPグループ
2023年度中途入社
前職 金融系のプラットフォームサービス事業を行う企業にて人事を担当
自己紹介
エンジニアとして培った経験を人事の仕事に活かす
新卒・中途採用業務を中心に、採用広報を担当しています。採用イベントや内定式・入社式の企画・実行、役員陣や事業責任者と採用計画をチューニングするなど、その内容は多岐にわたります。2024年度はDATUM STUDIOの新卒採用と中途採用の候補者に当社のことをより知っていただくという目的で、それぞれの専用サイトを新設しました。
その他にも社員の皆さんの業務効率を改善するための仕組み作りをするなど、より快適に働くための環境を整えるのも私たち人事の役割です。最近では、業務ツールを変更したり、社内のナレッジを可視化するためのコンテンツを作成しました。
学生時代は経済学を専攻する一方で、エンジニアとしてアルバイトをしていました。未経験でもできるエンジニアのアルバイトがあると知って興味を持ち、試しにプログラミングの本を読みながらJavaでゲームを作ってみたところ、想像よりずっとおもしろく魅了されたからです。エンジニア経験があるリクルーターは珍しいと思いますが、そこで得た知見が非常に役立っています。例えば、応募者の職務経歴書で学生時代の研究内容や開発したものの内容を拝見したとき、内容の大枠が理解できますし、事業部のメンバーの意見をヒアリングして「今、現場で求めている人材像」を的確に掴むことができていると思います。

経歴
家族の介護をきっかけに、フレキシブルな働き方を求める
今までのキャリアを教えてください。
アルバイトがおもしろかったことから、大学卒業後はエンジニアの転職支援の企業にエンジニアとして入社しました。その後、人材紹介企業で求人企業と求職者の双方を担当するコンサルタントとして経験を積み、金融系のプラットフォームサービス事業を展開する企業で人事と広報を担当しました。
人事のプロフェッショナルを目指す中で遠回りしているようにも感じましたが、コンサルタントや広報業務に従事したからこそ、人事に必要な「相手の真のニーズを見極める」というスキルを培うことができたと思っています。
DATUM STUDIO入社の経緯を教えてください。
家族の介護が必要となり、生活が大きく変わったことをきっかけに、リモートでの働き方を望むようになりました。ですが、当時勤めていた企業は人事だけで30名もいるような大きな組織だったため、全員で足並みを揃えなければならない場面も多く、私だけリモート勤務を希望することはとてもできませんでした。そこでリモートワークができる会社を探そうと転職を決意したとき、ちょうどDATUM STUDIOの代表である武智から声をかけてもらい、ここでなら理想の働き方が叶うと感じて入社を決めました。
現在、出社するのは平均して月に1度ほどです。もちろん役割と業務を全うすることが前提ですが、家族の手伝いが必要なときはそちらに時間を使いながら、フレキシブルに働くことができています。さらに、DATUM STUDIOの「社員の個性を尊重する」という社風も私に合っており、積極的に自分の意見を発信しながら、私らしく仕事に励めるようになりました。
DATUM STUDIOではリモートで働く社員が大半なので、主にWebミーティングやSlackでコミュニケーションを取っています。リアルタイムで相談ができますし、定期的に上司との1on1ミーティングもあるので、リモートワーク未経験の方にとっても働きやすいと思います。

DATUM STUDIOでのやりがい
一社員でも、大きな仕事に挑める
DATUM STUDIOならではのやりがいを教えてください。
DATUM STUDIOに入社して驚いたのが、採用活動や人材開発における投資額の大きさです。現在会社が急成長フェーズであることに加え、事業の特性上「資本は人」のため、人事領域にもこれほど注力できるのだと思います。大きな投資で思い切った施策を打てることは、人事として非常におもしろいところです。
また、私のような一リクルーターが、企画を考案し実行できることにもやりがいを感じます。大きな組織では新しいことに挑戦できる機会はあまり多くないからです。与えられる裁量が大きい分責任と緊張感も伴いますが、成果を残せたときの喜びと達成感は他には変えられないものがあります。
入社から今まで、印象的だったことを教えてください。
2024年度に開催した学生インターンシップでは、事業部の協力もあり大きな成果を残すことができました。21名の学生にインターンシップに参加いただき、その後採用選考を通過した10名が内定を承諾してくれました(2025年1月時点)。
とはいえ、インターンシップを完遂するまでの間いくつもの壁がありました。どのような学生に入社していただきたいのかペルソナを明確にしたうえで、データエンジニアやサイエンティストの仕事の流れやおもしろさがわかるコンテンツを作るという企画を考案しましたが、社内の関係者と合意形成をする部分においては「上手くいかないのでは?」という心配の声をいただいたのです。苦労しましたが、「必ず成果を出すのでやらせてください」と説得し、同僚のサポートもあって何とか実行に移すことができました。
プレッシャーの連続でしたが、10名の内定承諾という結果を残せたことは自信になりましたし、人事としても会社に貢献した実感を持つことができたのでとても嬉しかったです。さらにありがたいことにそのインターンシップの成果を高く評価いただき、社内のアワードで社長賞を受賞することができました。人事をはじめとするコーポレート職は、会社の利益に直接つながる働きというより、データエンジニアやサイエンティストをサポートする役割が大きいですが、リクルーターの頑張りや成果を認めてもらえていることが実感でき、モチベーションが一層上がりました。
DATUM STUDIOでは、どの役割の社員にもプロフェッショナルであることが求められます。私はまだまだその域には達することができていませんが、いつか期待を超えられる人事のプロフェッショナルになることを目指して、これからも日々精進していきたいです。

DATUM STUDIOで描く未来
仕事もプライベートも楽しみたい
最後に、今後やってみたいことや実現したいことを教えてください。
人事の最大の任務は「DATUM STUDIOで活躍いただける方」を採用することです。入社してくださった方が楽しそうに仕事に取り組み、活躍されている様子を見て初めて、人事としての喜びを感じます。そのような思いで日々採用活動をしていますが、まだまだ会社の知名度が低いという点で苦戦することが多いのも実情です。
そのため、DATUM STUDIOというブランドの認知度を上げることは、今後のミッションの一つだと考えています。そういったことに興味がある方に入社いただき、新しい視点で採用ブランディングにも注力していきたいです。
一方、プライベートでは最近結婚をしたこともあり、いつか親になりたいという夢を抱いています。ライフステージに変化があれば少なからず働き方に影響が出ることは当然ですが、DATUM STUDIOは、リモート勤務やフレックスタイム制を導入しており、あらゆる方にとって働きやすい環境が整っています。プライベートの充実は仕事のモチベーションにもつながると思うので、ライフワークバランスを大切にしながら「仕事は楽しいものなんだということを体現できる親」になりたいです。
IN FUTURE