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ヒト・コトを知る
大企業のDXを実現するデータ領域のトップランナーへ
DATUM STUDIOとちゅらデータの包括的マネージメントを担い、データプラットフォーム・データサイエンスを用いたコンサルティングからシステム構築までワンストップのソリューションを提供。
DATUM STUDIOの強みについて

高い実装力を持つスペシャリスト集団
はじめに、DATUM STUDIOのミッションや事業概要について教えてください
当社は「Unleash Your Possibilities(可能性を解き放つ)」というブランドミッションのもと、生成AIやデータサイエンスなどのテクノロジーを用いた企業の課題解決に取り組んでいます。データ活用コンサルティングや最適なソリューションの選定、データ分析環境の構築、実際のデータ分析支援といった、データ活用に関する上流のコンサルティングから実装・導入まで一貫したサービスを提供しています。
社員数は175名(2025年4月時点)で、そのうち9割をデータエンジニアおよびデータサイエンティストが占めており、業界で著名な専門家も多数在籍しています。例えば副社長の真嘉比は、Pythonが好きな女性を結ぶ国際的なコミュニティ「PyLadies Tokyo」の初代代表も務めた自然言語処理のスペシャリストで、データ分析分野のパイオニアとして活躍しています。
さらに執行役員を務めるデータエンジニアの菱沼は、2023年にSnowflakeが主催した、最新技術の活用によりイノベーションを推進し、クラウドプロバイダーの限界に挑戦していると評価した全世界の30名をデータリーダーに選定するプログラム「DATA LEADERS TO WATCH」で、日本唯一の受賞者となりました。こうした優秀な人材をはじめとしたメンバーが当社の技術力を支え、クライアントにとって最適なデータ活用の実現を支援しています。
また当社は沖縄に完全子会社のちゅらデータ株式会社を有しており、両社を合わせると社員数は250名ほどです。当社がデータ基盤の構築やインフラ整備を得意とする一方で、ちゅらデータはデータサイエンスやWebアプリ開発に強みを持つメンバーが多く在籍していることから、両社のケイパビリティを組み合わせてプロジェクトごとに最適なチームを編成することで、クライアントの多種多様な経営課題に柔軟に対応できます。
データ活用市場における貴社のポジショニングや強みについてお聞かせください。
この市場は同業他社も多く存在しますが、当社はエンタープライズのクライアントを中心に高い支持を得ています。その理由は、大手コンサルティングファームやスタートアップにも引けをとらない「実装力」にあります。この強みを支える要素は大きく分けて三点あります。
第一に、柔軟な組織編成です。例えば生成AIの精度向上が最優先のフェーズではその部分に集中し、一定の精度が担保された後はアプリケーション開発と並行して進めるなど、状況に応じて最も効果的な支援ができるよう、組織体制を臨機応変に組成しています。
第二に、新しい技術への先見性と適応スピードです。当社は、Snowflakeが国内で注目される以前からクライアントへの導入を支援しており、現在では国内有数の支援実績を誇り、Snowflakeパートナーとして幅広いソリューションを提供しています。これらの特徴は、大手コンサルティングファームやSIerとの大きな違いです。
第三に、エンタープライズ業務に関する深い知見です。エンタープライズ案件は業界ごとの高い専門性が求められ、単にツールを導入するだけでは課題解決には至りません。スタートアップ企業はこうした知見の蓄積に時間を要することがありますが、当社は長年にわたりエンタープライズ企業と協業し、業界特有の課題解決に取り組んできた実績があるため、この点が差別化要素となっています。
以上三点により、大手コンサルティングファームやSIer、スタートアップとは異なる独自のポジションを確立していることが、当社の競争力の源泉となっています。
今後の展望について

急増するデータ活用分析基盤の構築ニーズに、包括的に応える
企業のデータ分析を牽引する貴社が、今後どのような成長を目指していくのか、展望をお話しください。
近年多くの企業が取り組んできたデータ分析は、業務効率化の枠の中に収まったものがほとんどでした。しかしAIエージェントの登場により、今後は従来のオペレーションが大幅に自動化され、「データでビジネスをいかにドライブするか」という視点でのニーズがさらに高まると予想されます。
この変化に対応するために、企業はデータ整備やアプリケーション開発、AIの最適化、高速レスポンスを実現するための仕組み構築など包括的な対策を講じる必要がありますが、現時点でこれらを実現できている企業はほとんどありません。
そこで私たちは、今後3~4年をかけてクライアントのデータ活用分析基盤の構築に伴走し、AIを用いたデータ活用のための環境整備に注力していきたいと考えています。
こうしたDX基盤構築に対する需要の拡大を受けて、私たちは積極的にエンジニア職の採用を進めています。将来的には、クライアントのビジネスプロセスのあらゆる領域で当社が価値発揮していくことで、AI時代の日本経済の発展を支える存在となることを目指しています。
データ活用基盤を素早く実装し、時代をリードする企業を支える
貴社ならではの案件の特徴についてお教えください。
案件の内容は多岐にわたります。例えば、複数の拠点を持つ製造業のクライアントにおける、世界中の拠点データを統合・連携させるプロジェクトで、経営判断の高度化を支援しました。
最近ではSnowflakeのデータ基盤を活用し、財務データだけでなく非財務データも含めた経営指標を標準化することで、迅速な意思決定を可能にするプラットフォーム構築支援も増えています。
また分散した顧客データを統合し、一元管理する体制を整備することで、マーケティング活動を円滑にするプロジェクトも手がけています。企業が事業を拡大していく過程で複数のチャネルを持つようになると、顧客データが社内のさまざまな基盤に分散しがちです。そこで私たちはCDP(カスタマーデータプラットフォーム)を活用し、顧客のLTV(ライフタイムバリュー)を向上させるための施策を立案・実行しやすい体制を提供しています。
さらに、生成AIを活用した業務改革プロジェクトも増えています。例えばコールセンターの業務に生成AIによる自動応答システムを構築することで、オペレーターの工数軽減や人員不足の解消などに貢献するプロジェクトも担っています。
上記のような案件を他社ではなく貴社が担うことによって、どのような価値を提供できるのでしょうか。
どのようなシステムやツールを導入したとしても、それが価値を発揮するのは実際の運用が始まった後です。そのため、導入から運用までのスピードをいかに短縮するかが重要です。
私たちの強みは、アイデアから実装・運用までを一貫して担い、圧倒的なスピード感でプロジェクトを推進できる点にあります。変化の激しい時代だからこそ、一日も早くデータ活用を成功させ、成果を出したいと考えるクライアントの課題解決に貢献できていると感じています。
得られるキャリアについて

DX領域の経営陣を目指せる環境
─貴社で得られるスキルや経験、広がるキャリアについてお聞かせください。
ハードスキルの面では、最先端の技術を活用し、成果を生み出すスキルが身につきます。特定のプロダクトに収益源を集中させる企業では、そのプロダクトがダウントレンドになった場合、技術者がレガシーな技術を扱わざるを得ない状況に陥ることもありますが、これは自分の腕を磨き続けたいと思っているエンジニアにとって非常につらいことです。
しかし当社は、常に時代の流れを捉えてクライアントのニーズに応じて最適な技術を提供しているため、そのようなジレンマは生じません。もちろん、納期が決まった中で期待を超える成果を求められるプレッシャーはありますが、その過程で最先端技術を駆使するスキルを磨くことができます。
また、学習環境も充実しており、当社の社員は会社が提供するDX関連の教育コンテンツを活用して、データサイエンスの体系的な知識を習得できます。さらにクラウドの実践環境も整備されており、得た知識をすぐに実践することでスキルの定着を促進できます。
ソフトスキルの面では、高度なプロジェクトマネジメント能力が培われます。当社ではスペシャリストとマネジメントの2つのキャリアパスを用意しており、例えばマネジメントの道を選択した場合は、重要な意思決定を担うプロジェクトマネージャーとしての経験を積むことができます。小さな会社を経営するような経験を通じて、売上管理や人材マネジメント、ファイナンスといった多角的な視点を養うことができ、将来的にはDX領域において経営陣を目指すキャリアパスを描けるチャンスがあります。
どのようなスキルや経験、マインドを持つ方が活躍できそうですか。
当社のカルチャーにフィットするのは、自らの手でクライアントの課題を解決したいという強い意志を持つ方です。プロジェクトマネジメントの経験があれば望ましいですが、それ以上に実際に手を動かす行動力が重要です。
社員の多くは20~30代で、若いうちから裁量権を持って幅広いプロジェクトに挑戦できます。一方で、経験やスキルがあれば年齢は問いません。例えば、受託開発や特定の領域に特化したIT企業でスキルを磨いてきたエンジニアが、当社に入社いただいたあとにデータ基盤や分析の技術を習得して急成長し、マネージャーとして活躍しているケースもあります。
エンジニアとして高いスキルを持っていても、それを生かす機会がなければやりがいを感じにくいのではないでしょうか。その点、当社では社会的に大きな影響力を持つエンタープライズのDX支援を通じて、エンジニアとしての存在感と価値を発揮することができます。技術への好奇心と課題解決に向けた情熱を併せ持つ方に、ぜひ当社を選択いただけるとうれしく思います。
出典:ビズリーチ掲載記事(2025年5月8日公開)より転載